「とんど焼き無事終了」

今年から2年の任期で田殿地区の役員を任されました。新旧の引継ぎを行いましたが仕事量の多さに驚いています。ちゃんとできるか心配です。今年最初の仕事としてとんど焼きの行事が行われました。昨年末から打合せを行っていて段取りもばっちりです。今年からはおしるこの団子を杵つき餅にしようと言うことになりその場で餅をつき、おしるこに入れました。
振り替え休日の月曜は前夜からのみぞれ雑じりで天気はいまいちです。
とんど焼きは午後からですが準備は前日から行われます。もち米や小豆は前日より婦人部の役員さんが準備してくれました。私たちは餅つきの臼を借りに行きセッティングしましたが臼の重いこと・・・欅の木で出来てます。軽トラに載せ降ろしのバランスが悪くて持ちづらく、おまけに重くて二人では危なかったです。
当日の朝、とんど焼きの材料の竹を切り出しに行きます。出来たものがこれです。

この上に正月のお飾りなどを一緒に入れて焼きます。お宮の門松やお飾りも取りに行って載せした。
この残り火の炭で正月の鏡餅を焼いて皆は持ち帰ります。お飾りの炭も持ち帰る習慣があります。まるでお飾りの姿焼きのようにする人もいます。私は青竹で餅をはさんで焼く方法を年配の役員さんに教えてもらいました。

このように竹を加工して間に餅を挟みます。

そしてこのように鏡餅をはさみます。

火入れが始まる頃には天気は良くなり晴れ間も見えて来ました。

先を少し長くして灰の中に着けて焼きます。青竹なのですぐに焼けません。
大火で近寄れないので柄の長い竹で遠くから焼くのです。
そして私の餅はこんなにきれいに焼けました。
大きな鏡餅が中まできれいに焼けています。遠赤外線効果です。

そして餅つきはとんど焼きの火入れ前に始まってますがこれから3臼つきます。

うちの母ちゃんが水とりで参加しました。先日まで風でダウンしてましたがもう大丈夫です。

どうです、この粘り具合。そして小さく切って入れたおしるこは最高です。小豆がたくさん入ってます。きな粉餅もあります。

私の持って来た薪ストーブが活躍しています。南相木の山小屋でも活躍中です。

最近の田舎の子供たちでも杵つき餅体験はなかなか出来ないので子供たちにもついてもらいました。
大人になって「むかし杵で餅つきをしたことがある。」と言ってくれたらうれしいです。

最後についた餅はきれいに丸めて1人暮らしのお年寄りの家に配りました。

こうして今年最初の行事が滞りなく終了しました。お手伝いしてくださった各役員の方ありがとうございました。






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