「千畳敷の紅葉」

ちょっと忙しくてアップが遅くなりましたが、また木曽駒ヶ岳に登ってきました。
昨年もこの季節でしたが今年は一週遅かったので紅葉も一段ときれいでした。
朝3時半に起きて4時にはバス停に並んだのですが、すでに50人くらい並んでました。5時の一番のバスが出る頃には広い駐車場を一周するまで人が並んでいます。数百人は居たようです。先日の御嶽山が噴火して何日もたってないので少しは遠慮して少ないかと思いましたが見当違いでした。バスとロープウェーで一気に2700mまで登れる山はそんなにありません。

南アルプス連邦の後ろから朝日が昇ってきました。雲上トレッキングの始まりです。

朝日に照らされた千畳敷カールです。これから鞍部のところを目指して登ります。

ナナカマドの実がきれいでした。バックの宝剣にも帰りに登ります。頂上左側に角のようにオーバーハングした岩がありますがこの岩をよく覚えておいてください。

歳とともに体力がどんどん衰えるのが解ります。やっと乗越浄土まで登ってきました。今日は紅葉がピークにあたるためすごい人となり、降りるロープーウェーは2,3時間待ちが予想されます。さかんに放送してました。
そのため昼前には下りのロープーウェーに乗りたいと考えてます。

上から見た宝剣岳です。今年はあのピークの尖った岩の上に登りたいと思います。

岳カンバの紅葉がきれいです。もうすぐこの辺りは白くなります。秋はあっという間に終わって冬です。

中岳(2925m)山頂です。ここから下って再度登り返すと目的の駒ヶ岳です。

ここ中岳より見える御嶽山です。近くに見えますが30km離れています。噴煙が風向きでこちらに向かっているためこの付近でも硫黄の匂いがします。この日の時点でまだ12人の行方不明者がいました。御岳に向かって冥福を祈ります。ほんとに運が悪かったと思います。私は35年前にも御岳の噴火を翌日八ヶ岳で見ました。10月28日でした。一人で出かけた秋の八ヶ岳、権現岳山頂より見ました。夜中に噴火したためか犠牲者が出ませんでしたが今回は真昼間だったのでこんな惨事になったのでしょう。

そしてやっと着きました。木曽駒ケ岳(2956m)です。何度来ても気持ちのいい山です。360度名だたる山が見えます。

右の尖った槍ヶ岳、その左の連なりが穂高連峰が確認できます。その左後ろが笠が岳、一番左端が乗鞍岳です。

帰りはコースを変えてちょっとスリルのある道を帰りました。地図上は危険と書いてありますが槍穂高辺りに比べると全く問題ありません。

高山植物のコケモモです。クランベリーなどと同じ品種だと思います。

これはガンコウランです。コケモモもガンコウランも果実は食べられますが採ってはいけません。特別保護地区です。
ちょっと不思議なのはここ中央アルプスは国立公園でもなく、国定公園でもありません。県立公園でしかありません。なぜか・・・? 木曽地方は日本の林業資源の供給地のため国立公園などに指定するとむやみに林業開発が出来なくなるためだそうです。そうだったのか・・・

宝剣岳に登る途中の岩場です。積雪期は非常に危険です。スリップしたらどこまでも滑落してしまいます。
この辺りは鎖が固定してありますが混雑する時期は順番待ちです。

頂上付近までやってきましたがあのてっぺんは一人しか上がれませんからここでも順番待ちです。

その時見た怖いもの知らずの若者です。最初の写真のオーバーハングした岩の上です。あの下はバンジージャンプが出来ます。グラッと岩が動いたら・・・ 考えただけで身震いしそうです。平気な顔してご飯食べてました。

やっと順番がやってきました。ここがほんとのTop of HOUKEN です。(2931m)

同僚も立ちました。前に登った女の子は片足で立ってました。右下は千畳敷まで一気に落ちてます。高所恐怖症の人はダメです。

降りてきて朝の紅葉とは違う紅葉が楽しめます。朝焼けは光線の関係で色が変わって見えます。

こうして予定通り昼前のロープウェーに乗って下ることが出来ました。それにしてもすごい人が下ではまだ待ってます。
今度来る時は登るコースを変えて少し岩場のバリエーションルートを登ってみようと思います。





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