ソラちゃんの状況

昨日金曜は危ない状態でしたが何とかソラちゃん生きてます。満身創痍の状態ですがもうちょっと生きたいみたいです。
これは金曜の朝私が出かける時のものです。

木曜は会社を休みました。金曜は行きましたが、10時頃母ちゃんから「もうダメだから早く帰ってきて」と電話がありました。何とか間に合うようにと願いながら急いで帰りました。途中、色々な思い出が脳裏をよぎり、悲しくて仕方ありませんでした。家に帰ってみると母ちゃんの膝枕でゼーゼーと呼吸しながら苦しそうなソラちゃんでした。もう足が立たないと言います。そうこうしていると姉が岡山から帰ってきました。姉の顔を見ると尻尾を振りながら起ち上がりました。もうそんな力はないと思っていたのに・・・そのまま外に出しおしっこに連れて行きました。そして帰ろうとすると車に乗ろうとするのです。これはお医者さんに連れてってと言っているのだと思い、そのまま車に乗せ津山の病院に連れて行きました。担当の先生もいて診てもらいました。名前を呼ばれ、診察室に入ろうとすると体重計に勝手に乗って

「座れ」の姿勢になりました。これはいつも診察に来た時には体重を測るのが癖になっているからのようです。先生に「今日はいいんだけど・・・」と言われましたが測ってもらいました。

血液検査の結果、貧血状態よりはるかに低い数値が出ています。おそらく腫瘍から血液が漏れて胸水となり肺を圧迫し、呼吸ができない状態であろうとのことです。肺は1/3くらいしか機能していないと昨日の先生も言ってました。もう食べることもできないので薬も飲めず、注射で利尿剤と止血剤を打ちました。もうこんな状態で来ることはできないだろうと、特別な計らいで注射を数日分処方してもらいました。

食事はチューブの高栄養ペーストをもらいました。これはペーストを鼻の下に塗ってやると自然に舐めるので栄養として吸収されるわけです。

帰って部屋に入れるとほとんど力もないのに玄関の下駄箱の下に倒れこむように入ってしまいます。あそこが一番落ち着くようです。そこでおしっこに連れて行くのも玄関がいいことも解りました。

問題はお腹の水を抜くために利尿剤を使っているため、おしっこの回数が多いことです。ソラは家の下の道端でないとおしっこをしません。道まで50mくらいあります。今のソラにとってはものすごい労力です。何とか二人で支えながら行きますがとても歩いて帰る余力がありません。帰る時お腹や胸を抱えると苦しくて発作を起こしたようになってしまいます。

そこで考えたのが一輪車に乗せて道まで行くことです。

この格好で連れて行き、シートを持って降ろしてやると草むらでおしっこをします。女の子なので座ってしますが、ピンと上がった尻尾が下がると終わりの合図です。そしたらまたシートの上に戻って座りますからそのまま一輪車に乗せ帰ってきます。そして玄関の敷物も考えました。傾斜をつけると苦しい呼吸が楽になったみたいです。

土曜はソラちゃん情報を知った人がいっぱいお見舞いにやってきました。近所のヨシダ君夫妻、ヤンマーの兄ちゃん、カワシマさん夫妻、他にも常連さんと初めての人ですが、ブログを見てソラちゃんに会いたいと言ってきた人もいます。うちにもゴールデンが2匹いるんです・・・とのことでした。

皆さんありがとうございます。以前のように全身でうれしさ表現はできませんが、尻尾が左右に振るのが精いっぱいの表現です。

昼にアイスは少し食べましたが固形物はほとんど食べません。水と高栄養化食だけです。

これがいつまで続くか分かりませんが、ソラちゃんはもう少し生きたいみたいです。

 

 

 

 

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コメント: 1
  • #1

    kyonkyon (月曜日, 14 5月 2012 08:29)

    気になっていました。私が、飼っていたラブラドールも(老衰)最後は一人で立つこともできなくて抱っこしておしっこさせました。赤ちゃんを抱くように。どうかそらちゃんが少しでも苦しくなく過ごせるようお祈りしています。ご家族の皆さんのご心労お察し致します。どうぞ体に気をつけて下さい。私は、何のお役にも立てませんが・・・


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